2月 如月 February 2023 広島 Hiroshima 令和5年 俳句会 水墨画 南画鑑賞 宮島 厳島神社 大聖院 山口県 周防大島町 陸奥記念館

February 2023 HIROSHIMA-HAIKU-POETRY PARTY

俳柳写経・禅 　佳皇流儀
主催 佳風

俳句朗詠(haiku)

春めいて赤い鳥居に人の波    　     ･････佳風(kahu)(広島 hiroshima)
お土産に買って帰った晩白柚

人知れず走り始める雪崩かな ･････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

教室でワイだけたえる隙間風     ･･･････佳音(kaon)(広島 hiroshima)
はらすいたおみすびねだるはらみじか

しばれるねそれでも僕は生ビール   ････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

川柳朗詠(Senryū)
厳島すぐに帰って八千円          ････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

絶望のＮＧテイクに癒やされる ･･･････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

ラッシーかヨッシーだろうネッシーよ･･佳音(kaon)(広島 hiroshima)

いいかげん子らからマスクはずしたれ･･淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

わたり俳句（三人一句）

混沌微笑(kontonmisyou)シュールな三人一句

混沌微笑とは

佳香先生の創められた「わたり俳句」（三人一句）があります。
それにシュルレアリスムのエッセンスを取り込み、順番にではなく、
同時にそれぞれパートを考えて発表します。
前後を考えずに出現する予測不能な奇想天外な作品。
それをイメージし、俳画作成します。

（俳画制作の時間制限は三分間。これがルール。作画途中でも発表です）
この手法を 「混沌微笑」と命名し、
令和元年に広島で世界初の「混沌微笑」宣言をしました。

梅の花　　・・・・佳音

          　　 学生たちは　　・・・佳風

                    　　　　腹の中　　　　　・・・ウネさん

コスモ美術館　Completed haiga artist work（俳画家作品）

混沌微笑 俳画 「梅の花 学生たちは 腹の中」佳音

混沌微笑 俳画 「梅の花 学生たちは 腹の中」佳風

混沌微笑 俳画 「梅の花 学生たちは 腹の中」佳千秋

水墨画諸々

きざはし

ランドセル、またはリュックサックを背負い、皆で蹴とばすのです。

Q 何を？

A 師曰「不識」（わかりません）

Q ランドセルには何が入っているのですか？

A わかりません。教科書などですか？。タブレットですか？わかりません。

Q リュックサックには何が入っているのですか？

A 夢と希望です。

Q パンドラの箱には何が入っているのですか？

A よくわかりません。

つる

さぎ

似てますが、違います。

写経

はつひので あらわれたいよう めでたいよう 佳音　佳音筆

はつひので あらわれたいよう めでたいよう 佳音　佳風筆

広島散策　写真館

広島城ユーカリの木の下で泳ぐかも

マルバヤナギ　腹巻をしています

広島城

池田勇人君

壁画　広島城築城400年記念江戸時代の街並み 画家入野忠芳制作

いよいよG7サミットがあるらしい・・・です

舟で

鳥が飛び

宮島へ

大鳥居

しかと

厳島神社と弥山の魅力に敬意を表し、観衆の中で決行された式典

目視で確認

G7サミット広島　ここで起こる何か

明治天皇行在所

豊臣秀吉が天正18年（1590年）8月25日に和歌会を催した図

ききしより眺めにあかぬ厳島見せばやと思う雲の上人 (豊臣秀吉）

露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪花の事は 夢のまた夢 (豊臣秀吉）辞世の句

明治天皇行幸図

達磨　だるま

令和五年2月 許しを頂き、 句会を開催する　於大聖院　作句する佳音禅師

許しを頂いた後で、昇殿し、順次、作句朗詠しました。

観衆の中で大きな声で声明。

天に届きました。（私もです。はずかしかったです・・・佳風）

佳音禅師が令和五年（2023年）２月１１日に句会を催した図（主催 佳風）令月

おともの鹿みくじ

一部始終、しかとみとどけました。見守ってくれました。有難う。

向かって右下にいました。かわいいです。

再び、広島で

伊藤若冲の形見　南画精髄を味わう禅師　頼山陽史跡資料館

 

山口県 周防大島町へ　散策  写真館

山口県 陸奥記念館　

陸奥記念館

碇

陸奥

礼服

陸奥

スクリュー

砲台

感銘碑

三好輝彦艦長以下、1121名の将兵が運命を共に

陸奥之碑　建立　陸奥顕彰会　碑銘 三次近江 書

空蝉のごとく海原駆けめぐる陸奥の形見に命いずこへ（佳風）

ジョウビダキ

日本の軍艦

よもの海みなはらからと思ふ世になど波風のたちさわぐらむ（明治天皇）

船首には菊紋を許されていたようです。

なぎさ水族館

なぎさ水族館  タッチングプールもあります

宮本常一記念館

宮本常一 民俗学 商売道具

「忘れられた日本人」などの著作。冒険家のような人物と感じました。

ロケーション　四国、中国、九州と。白い印の場所です。

星野哲郎記念館

星野哲郎　みだれ髪より

映画「男はつらいよ」

監督は山田洋治監督。作詞家の星野哲郎先生　
、

寅さんファンクラブ

生まれも育ちも広島「国際ふーてん学会」と発します（新聞掲載）

この記念館には、カラオケ装置も設置してあります。

カラオケです。自尊心を傷つけないように、人よりちょっと下手に歌うのがコツなのです。

微妙です（笑）上手すぎるとバッテン賞（笑）

演歌も縁ですか？円ですか？宴ですか？・・・（佳風）

なみだ船、アンコ椿は恋の花、三百六十五歩のマーチ、兄弟船など。周防大島出身の名誉町民。作詞家星野哲郎先生の記念館として来場客もかなりですね。

ちゃぶだい？

お土産屋　さんで発見　柑橘系　（佳風）

おみやげの晩白柚

瀬戸内海、山口、宮島、広島と。

広島ではG7開催のPRが、宮島でも。大勢の人たちが。で、2月の句会を開催。今月は山口県の周防大島町 陸奥記念館へ。ジョウビダキの雄を発見しました。

2月句会、朗詠させて頂きました。（佳風）

1月 睦月 Januari 2023 広島 Hiroshima 令和5年 雀の子 初句会 歌会始の儀 ならびに混沌微笑 三人一句

January 2023 HIROSHIMA-HAIKU-POETRY PARTY

俳柳写経・禅 　佳皇流儀
主催 佳風

歌朗詠(uta 57577 misohitomoji)

子が問えば郷土の景色に相まりて友と遊びし懐う夕暮れ･･････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

額皺（ひたいじわ）かぞえ歩みし各々を笑い話と語らう友よ･･････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

たべようよかなしいけれどたべようよたった一人のぼくの友達････佳音(kaon)(広島 hiroshima)

冬木立我を励ます暖かに耳の奥から亡き友のこえ　　　･･････････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

俳句朗詠(haiku)

一輪の献花希望へ初明かり･････････････････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

あん餅を焦がして薫る記憶かな ････････････････ 佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

はつひのであらわれたいようめでたいよう･･･････佳音(kaon)(広島 hiroshima)

初雪にはしゃぐ子らにはこまったな      ･･････････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

川柳朗詠(Senryū)

宇宙へと広がる希望それ野望･･･････････････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

サザエさんオープニングに郷愁よ･･･････････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

泣いているおこっているこ笑ってる･････････････佳音(kaon)(広島 hiroshima)

死者数はもう隠せない原爆級                 ･･････････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

わたり俳句（三人一句）

混沌微笑(kontonmisyou)シュールな三人一句

混沌微笑とは

佳香先生の創められた「わたり俳句」（三人一句）があります。
それにシュルレアリスムのエッセンスを取り込み、順番にではなく、
同時にそれぞれパートを考えて発表します。
前後を考えずに出現する予測不能な奇想天外な作品。
それをイメージし、俳画作成します。
（俳画制作の時間制限は三分間。これがルール。作画途中でも発表です）
この手法を 「混沌微笑」と命名し、
令和元年に広島で世界初の「混沌微笑」宣言をしました。

混沌微笑（こんとんみしょう）

地から出る    ･････だこ２

　　　　     　　階段のぼる        ････佳風

　　　　　　　　     　　　すごろくだ　　　･････佳音

コスモ美術館　

Completed haiga artist work（俳画家作品）

新春書初め大会

混沌微笑 俳画 「地から出る 階段のぼる すごろくだ」佳音

混沌微笑 俳画 「地から出る 階段のぼる すごろくだ」佳千秋

混沌微笑 俳画 「地から出る 階段のぼる すごろくだ」佳風

混沌微笑 俳画 「地から出る 階段のぼる すごろくだ」淳

淳さん当流儀での俳画家デビュー作となりました

今年も恒例の新春書初め俳画がそろいました＾＾勢ぞろい

それぞれに、創意工夫が感じられ、何とも言えません

じっくりと味あわせて頂きましょう

階段（かいだん　KAIDAN）

階段ってなんだろう？

丘のような場所を昇降するときに、壇をつけて登りやすく、降りやすくするもの。

そんな便利な道具でもあります。

雅な言葉では、「きざはし」と言ったりもするようです

古くはそれが階級であったり、官位であったり

なにげに、百貨店のエレベーターやエスカレーターや階段をのぼる。

売り場に並ぶひな飾り。可愛いなぁ、あっここにも階段

かけ離れたところとつなぎ、渡る、道のようなものでもあったり、

それが、人の立場を表す等級、段階であったり

それをあがったり、さがったり

山、丘のようなもの、登山、登りがあればくだりもあり

それを便利に進む為に考えられたアイデア、被造されたもの

人生、山あり、谷あり

異世界、異次元と繋がる超能力、テレパシー、直観、橋のようでもあり、はしごのようでもあり

その上にまだ何かあるのでしょうか。行ってみないとわからない・・・

あがったり、さがったりを繰り返すエレベーター。異次元のステージとの対話

一喜一憂

しかしながら招かれたりする場所では、動じず、おすましのアルカイックスマイル。

なんとも上品ですね

微笑・当流儀のスタイル（時には大いに笑いをこらえて）

人生は階段をのぼるすごろくのようでもあり。また転がり落ちてみたり

それはのぼりであるか、くだりであるのか

絵をさかさまにしてみれば、逆になる

出来上がった作品、朗詠、披講。心揺さぶられ、色々と味わいながら。しかしながら動じず、微笑（スマイル）。拍手喝さい。ほほえましい気持ち

私の方が上手かなって・・・私だったら・・・

そんな自惚れの気持ちや、類稀なる素晴らしい発明もどこからわいてきます・・・

時に、驕りとも言うようですが・・・

自分の立っている段の意味、それは立場だったり

それを決めているのは・・・

でも登りたいかな・・・って。山登り　そんな欲張り　願い事

階段があればスムースにできる。

でもサイコロで決まるマス目の数。努力だけでもないようです・・・

広島散策　写真館

令和五年　初日の出　元旦　hiroshima

兎　うさぎ

今年の干支は兎です

建築中

広島に春を告げる 院展

美しい日本画の世界

亀　かめ

水墨画　画題「吉祥蓑亀」　佳音筆　

おみくじ

そして恒例のおみくじです

兎と亀　兎角亀毛

イソップ寓話などで知られるお話し。寓話というと擬人キャラの登場。そして人々に色々なことを諭してくれます。必ず擬人化。比喩（たとえ）だったり、人のありかただったり、考えさせられて･･･、で、なるほど･･･と、おち（納得）。とても古い時代に創作され始めたようです。ですから、そこには悠久の人類の教訓を感じるのです。情操

ウサギとカメの取り合わせ。さて、ゴールに至るのはどっちが先か。ゴールに到着するのを「あがり」と表現したり。目標に至るとか。勝ったとか。足の遅い亀、寿命ではウサギに勝てるかもしれません。アプローチのありかた、ルールだったり。感じ方、それぞれ･･･

「兎角(とかく)」という言葉がありますが、ウサギに角はありません。耳はありますが。同じように、亀に毛はありません。でも描いてみたり。「兎角亀毛（とかくきもう）」これはたとえ話です。さて、なんとも移り変わりの早いと感じる昨今、どんどん変異していくわけです。コロコロと変異して、実体をつかむことが難しい。とんでもない事、想像できない事、ありえない事が起こる。しかし、その一瞬を意識して感じたものを写生する。意識から生まれる世界。あがりへの旅のさなか、本当の姿（実）をみつめる。心で。ささやかに。

「勧学院の雀は蒙求を囀る」

兎角この世は・・・亀毛かな

明けましておめでとうございます
新年を迎えての当流恒例の初歌会(歌会始）、そして初句会、皆様のご健康を深くお祈り申し上げ、いにしえからの伝承の流儀、作法により、広島にて格調高く朗詠をさせて頂きました
本年もよろしくお願い致します（佳風）2023年　令和五年１月吉日

今年も選歌として選ばれたものを歌会始の儀にて披講させて頂きました

選/読師/講師/発声/講頌/朗詠　主催　歌聖 俳遊人 雀囀庵 佳風

12月 師走 December 2022 広島 Hiroshima

December 2022 HIROSHIMA-HAIKU-POETRY PARTY

俳柳写経・禅 　佳皇流儀
主催 佳風

俳句朗詠(haiku)

スケートですってんころり微笑かな ･････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

墓石の銀河へ散りし五兆年 ･････････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

居残って居残る虫と宿題だ          ････････佳音(kaon)(広島 hiroshima)
雪とけて屋根からしたたる水の音

疲れ身に久方ぶりの牡蠣の鍋   ･･････････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

ひろしまのとある日の事冬の風･･････････Daryl　(シンガポール singapore)

川柳朗詠(Senryū)
食べ放題初めの意欲皿の上       ･･････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

また今日も目覚めて今日の算段す････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

あめなのかそれともぐみかがむなのか････佳音(kaon)(広島 hiroshima)

いよいよだ薬害被害明るみに           ･･････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

わたり俳句（三人一句）

混沌微笑(kontonmisyou)シュールな三人一句

混沌微笑とは

佳香先生の創められた「わたり俳句」（三人一句）があります。
それにシュルレアリスムのエッセンスを取り込み、順番にではなく、
同時にそれぞれパートを考えて発表します。
前後を考えずに出現する予測不能な奇想天外な作品。
それをイメージし、俳画作成します。

（俳画制作の時間制限は三分間。これがルール。作画途中でも発表です）
この手法を 「混沌微笑」と命名し、
令和元年に広島で世界初の「混沌微笑」宣言をしました。

雲の上　　・・・・だこだこ

                  　　 おひるごはんだ　　・・・佳風

                                   　　　　ねぎにのる　　　　　・・・佳音

コスモ美術館　Completed haiga artist work（俳画家作品）

混沌微笑 俳画 「雲の上 おひるごはんだ ねぎにのる」佳音

混沌微笑 俳画 「雲の上 おひるごはんだ ねぎにのる」佳風

混沌微笑 俳画 「雲の上 おひるごはんだ ねぎにのる」佳千秋

広島散策　写真館

モーリー王子（一期生）　久しぶりに登場

Forest Green Tree Frog

This forest green tree frog is an endemic species of Japan.they hibernate in the winter.

モリアオガエルの王子、一期生です。だいぶ大きくなってますね。久しぶりにご面会の許しが出ました。今時期、通常は、冬眠中です。

youtu.be

「すずめの戸締まり」　映画鑑賞

要石の譲り合いが、最後は要石の奪い合い・・・生き物の心理と行動の不思議

クリスマス

銘菓

メリークリスマス  おめでとうございます

和菓子を頂戴しました。有難うございます。

こも巻き

雪が・・・

冬牡丹

Daryl and his mom.

They visited Hiroshima from Singapore. And he composed and recited a wonderful haiku in the Japanese Garden on Christmas Day.
シンガポールからクリスマスの広島にて、格調高く一句朗詠　

クリスマス

詩（ぽえむ）

居残りだ

となりに残る虫

おまえもか

こどくだな

残るのは

（佳音）

12月のひろしま。寒いです。雪もチラチラと。ひろしまのクリスマス。

羊や、羊飼い、そして牧羊犬。それぞれどのようにはたらくのだろう･･･

やってみればわかるかも・・・・

見えるの、感じるのはその時だけの一瞬かもしれません。

一期一会。喜びをつげる。言葉といのち。

発見から始まる。飼い葉おけの中にしるしを見つける。

永遠のいのちに至る希望とは・・・

12月句会、朗詠させて頂きました。（佳風）

11月 霜月 November 2022 広島 Hiroshima 令和4年 俳句会 熊野 筆の里工房にて

11月 霜月 November 2022 広島 Hiroshima 令和4年

俳柳写経・禅 　佳皇流儀
主催 佳風

俳句朗詠(haiku)
十一月描く心の筆の里                     ･･････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

眩しきは白きグランド子らの舞 ･････････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

立冬が走ってこっちにやってくる      ････････佳音(kaon)(広島 hiroshima)
立冬よおぉ呼んでいるだれの声

星月夜カメラ片手に黒ビール          ･･････････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

川柳朗詠(Senryū)
だるまさん起きて転んで微笑して  ･･････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

薄膜よ嘘の世界の地表かな         ････････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

奴が来るだるまにうもれ煮込まれる  ････････佳音(kaon)(広島 hiroshima)
追われてるだるまにかくれてかめをくう

マスクせよワクチン打てよお国のため  ･･････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

わたり俳句（三人一句）

混沌微笑(kontonmisyou)シュールな三人一句

混沌微笑とは

佳香先生の創められた「わたり俳句」（三人一句）があります。
それにシュルレアリスムのエッセンスを取り込み、順番にではなく、
同時にそれぞれパートを考えて発表します。
前後を考えずに出現する予測不能な奇想天外な作品。
それをイメージし、俳画作成します。

（俳画制作の時間制限は三分間。これがルール。作画途中でも発表です）
この手法を 「混沌微笑」と命名し、
令和元年に広島で世界初の「混沌微笑」宣言をしました。

三角の　　・・・・佳音

                   落ち葉が舞うよ　　・・・佳風

                                   そびえたつ　　　　　・・・だるま

コスモ美術館　Completed haiga artist work（俳画家作品）

混沌微笑 俳画 「三角の落ち葉が舞うよそびえたつ」佳音

混沌微笑 俳画 「三角の落ち葉が舞うよそびえたつ」佳風

禅画「だるま」（佳音）

禅画「良き日」（佳風）

禅画「だるま」（佳風）

禅画「だるま」（佳音）

禅画「天命を聞く- 書素材･･･卜前-とほほ」（佳音）

広島散策　写真館

筆の里　熊野へ

あたたかき春の光に筆もたば如何にかよけむ老いのなぐさに　直七郎

筆の里工房

展覧会　だるまさんといっしょ

筆と文明

日本全国のだるまさんが・・・大集合・・・すなわち、勢ぞろい

甲骨文字

ひろしま

たそがれる・・・佳音禅師

11月のひろしま。熊野の筆の里へ。展覧会、「だるまさんといっしょ」

移動手段はバスとタクシーです･･･

熊野は宇宙の筆文化を支える工房ともいわれているようですが・・・

だるまさん。とても可愛いキャラクターとして、またアイテムとして日本の文化に定着しています。おみやげや、お祝いの品として。また雪が降れば、雪だるまってな遊びにも言葉がつかわれている事に気が付きます。およそ1500年前に、現在の中国で禅宗を広めたのはインドの達磨（だるま）さんでした。日本の白隠、仙厓などの禅僧は、絵を描きます。描いたのは「心（こころ）」。それはどのようなものか・・・。今回、それらをあじわいつつ・・・。詳しい書家の学芸員さんの説明（おかげさま）もあり、そのユーモラスな世界に浸り、読み解くことが出来たのです。（？）。すなわち悟りの心です。だるまさんといっしょにですね。〇

今回は、ご招待をいただき、ありがとうございました。

広島散策・・・いろいろ・・・

今年また美しい鯉と・・・恒例のおたのしみ

葦

紅葉

大銀杏

広島城

千歳飴　七五三　

天守閣より　北

天守閣より　北東

天守閣より　南西　弥山

建築中

昭和十年三月建設〇〇〇

無限大を記号であらわす「∞」。際限なく大きくなるという事実であり、それすなわち煩悩。また、人の欲望と解くとどうだろう。さて、自分の周りに、宇宙へ人の欲望はどのように働きかけるのか。「ウロボロス」というのは自分のしっぽに噛みついて円になった輪。ギリシャ語の「ウーロボロス」これは尾を飲み込むという意味。つまり蛇が･･･。死と再生、永遠の命とも解釈できる。初めも終わりも無い円をながめて。〇〇〇。色々なものに見えてくる。自分の心はどうだろうか。

紅葉も美しいひろしま散策。街並みも色々と様変わりしていきますが、無常の理。そのなかでいろいろと感じます。そして素直にあらわしてみるのでした。描くのは･･･表現するのは素直な「心」こころ。

11月句会、朗詠させて頂きました。（佳風）

10月 神無月 October 2022 広島 Hiroshima 令和4年 俳句会 混沌微笑

October 2022 HIROSHIMA-HAIKU-POETRY PARTY

俳柳写経・禅 　佳皇流儀
主催 佳風

俳句朗詠(haiku)
喰えるのかなじみの薄い茸かな･･････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

空かなた内なる星を探す秋 ･････････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

馬肥ゆる武蔵も肥ゆるむも肥ゆる････････佳音(kaon)(広島 hiroshima)

秋晴れにマスクの笑顔は曇り空･･････････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

川柳朗詠(Senryū)
弔いの誰がために鳴る音響く･･････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

有事での大司教さまご方便････････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

ニラレバの彼女の友のタラレバ････････佳音(kaon)(広島 hiroshima)

散歩道すっぽん釣りと釣り談義････････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

わたり俳句（三人一句）

混沌微笑(kontonmisyou)シュールな三人一句

混沌微笑とは

佳香先生の創められた「わたり俳句」（三人一句）があります。
それにシュルレアリスムのエッセンスを取り込み、順番にではなく、
同時にそれぞれパートを考えて発表します。
前後を考えずに出現する予測不能な奇想天外な作品。
それをイメージし、俳画作成します。
この手法を 「混沌微笑」と命名し、
令和元年に広島で世界初の「混沌微笑」宣言をしました。

峰のうえ　　・・・・佳音

                   巨大プリンに　　・・・佳風

                                   菊の花　　　　　・・・ベス

コスモ美術館　Completed haiga artist work（俳画家作品）

混沌微笑 俳画 「峰のうえ 巨大プリンに 菊の花」佳音

混沌微笑 俳画 「峰のうえ 巨大プリンに 菊の花」佳風

誤字も味わい。なにしろ3分ですから･･･

馬肥ゆる秋・・・天馬・・・ペガサス (佳音）

メデューサ　VS　ペルセウス (佳音）

広島散策　写真館

芙蓉

茸（きのこ）

紅葉

広島城

youtu.be

映画鑑賞　「エリザベス　女王陛下の微笑み」八丁座にて

三分で作成。時間が来たら途中でも発表がルールです（俳画：混沌微笑）

小雨の中、色づき始めた紅葉。秋らしくなってまいりました。映画鑑賞など。夜空を見渡せば、ギリシャ神話の数々。メデューサを退治したのはペルセウス。天馬ペガサスに乗って空を駆けるペルセウス。でもおそろしいメデューサにも悲しい物語が隠れています。それぞれの物語は深く謎に満ちているのです。解き明かすことをパンドラの箱を開けると表現する事もありますが、それが科学や諸学や人間の営み。精一杯頑張って、精一杯頑張って････精一杯頑張って････こじあけて・・・・そこには希望が残るのでしょうか。

国破れて山河あり。

10月句会、朗詠させて頂きました。（佳風）

9月 長月 September 2022 広島 Hiroshima 令和4年 俳句会

September 2022 HIROSHIMA-HAIKU-POETRY PARTY

俳柳写経・禅 　佳皇流儀
主催 佳風

俳句朗詠(haiku)
内外に閑散とした月今宵････････････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

夕闇と晩夏の風の湿り気と  ･････････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

ちちろ虫部屋のどこかで鳴いている････  ･佳音(kaon)(広島 hiroshima)

おなまえは？となりのむすこと月と酒････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

雨あがり  虫音やまず 白露暮れ･･････････鹿千（kasen）（東京 世田谷 Setagaya）

カルカモの 帰りしたくも 早くなり

写真：鹿千（kasen）

薄暮釣り 伸びる白竿 映る影

写真：鹿千（kasen）

薄墨に 翳る大鶴 槌の音

写真：鹿千（kasen）

あかね空  欅にとまるうろこ雲

写真：鹿千（kasen）

風起こり 波打つ竹林 虫の音

写真：鹿千（kasen）

風に舞い  フレアを揺らす  芙蓉花

写真：鹿千（kasen）

静かなる  すじくもの下 花二輪

写真：鹿千（kasen）

陽は隠れ 濡らす花つつ 菊の花

写真：鹿千（kasen）

岸に舞う 霧雨寒し 中日八つ

写真：鹿千（kasen）

写真提供：鹿千（kasen）/東京から

川柳朗詠(Senryū)
亀が来る食事の列に整理券･･･････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

健気にも嘘の世界を信仰す･･･････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

あぁねむいはやおききらい学校だ･････佳音(kaon)(広島 hiroshima)

ノーマスク指導するのは鼻だしマスク･･淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

わたり俳句（三人一句）

混沌微笑(kontonmisyou)シュールな三人一句

混沌微笑とは

佳香先生の創められた「わたり俳句」（三人一句）があります。
それにシュルレアリスムのエッセンスを取り込み、順番にではなく、
同時にそれぞれパートを考えて発表します。
前後を考えずに出現する予測不能な奇想天外な作品。
それをイメージし、俳画作成します。
この手法を 「混沌微笑」と命名し、
令和元年に広島で世界初の「混沌微笑」宣言をしました。

おつきみだ　　・・・・佳風

                   かがみではんしゃ　　・・・佳音

                                   はしってる　　　　　・・・牛

コスモ美術館　Completed haiga artist work（俳画家作品）

混沌微笑 俳画 「おつきみだ かがみではんしゃ はしってる」佳風

混沌微笑 俳画 「おつきみだ かがみではんしゃ はしってる」佳音

広島散策　写真館

曼殊沙華

梧桐の種、アーモンド？

満月　お月見や

広島原爆ドームです

カリンの実…まだ青いな・・・

六角形　茶会の和菓子です

お懐紙に白いダルマが現れました　大宗匠の誕生祝い

冬支度　寝床探しかな・・・

カオスな取り合わせ・・・

たまにはカジュアルに佳風禅師です。ご褒美を頂戴しました

9月を味わいながら、味覚と視覚と、聴覚と触覚、つまり五感ですが、それ以外にも。なんといいますか、色々な様変わり、哀愁の漂う季節。亀卜や屏風画、和歌について、大嘗祭について、認識を深める旅でした。

マメ知識：大嘗宮の悠紀殿と主基殿。
コメなどの新穀を神前に供え、御告文を読み上げ、新穀を口にされる。
儀式での新穀は東日本の「悠紀地方」と西日本の「主基地方」

亀の占いで地域を選定するそうです。和歌があっての絵画。屏風絵。なかなか素晴らしい伝統です。ひろしま生まれの当流儀との類似点や相違など、日本の伝統文化を感じいりました。

今月の句会には、東京 世田谷 （Setagaya）から、鹿千（kasen）さんにも沢山、俳句とお写真を頂戴いたしました。有難うございます。＾＾

それでは9月の句会、漏れなく、広島にて朗詠させて頂きました。（佳風）

8月 葉月 August 2022 広島 Hiroshima 令和4年 俳句会

August 2022 HIROSHIMA-HAIKU-POETRY PARTY

俳柳写経・禅 　佳皇流儀
主催 佳風

俳句朗詠(haiku)
向日葵のお顔の向きや的外れ････････････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

夏の音ヘリコプターと慰霊祭 ･･･････････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

夏終わりえほんをてってこ喰べていく････････佳音(kaon)(広島 hiroshima)

虫籠でひとり勝ちするオオカブト････････････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

川柳朗詠(Senryū)
監視下のみんなでみんなつるし上げ･･････････佳風(kahu)(広島 hiroshima)

五十路にて先に見えるは蜃気楼･･････････････佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)

にんじんと夜八時サンマルク２階････････････佳音(kaon)(広島 hiroshima)

コロナ禍でひとり勝ちするメガファーマン････淳（atsushi)(神奈川 小田原 odawara)

わたり俳句（三人一句）

混沌微笑(kontonmisyou)シュールな三人一句

混沌微笑とは

佳香先生の創められた「わたり俳句」（三人一句）があります。
それにシュルレアリスムのエッセンスを取り込み、順番にではなく、
同時にそれぞれパートを考えて発表します。
前後を考えずに出現する予測不能な奇想天外な作品。
それをイメージし、俳画作成します。
この手法を 「混沌微笑」と命名し、
令和元年に広島で世界初の「混沌微笑」宣言をしました。

カブトムシ　　・・・・佳音

                   はしりぬけるよ　　・・・佳風

                                   素揚げかな　　　　　・・・カブ

コスモ美術館　Completed haiga artist work（俳画家作品）

混沌微笑 俳画 「カブトムシ はしりぬけるよ 素揚げかな」佳千秋

混沌微笑 俳画 「カブトムシ はしりぬけるよ 素揚げかな」佳音

混沌微笑 俳画 「カブトムシ はしりぬけるよ 素揚げかな」佳風

向日葵

平和公園

睡蓮

世界的なパンでミックス、軍事侵攻、移民、大規模な人類の営みが、時代の変化を感じます。そして8月のひろしま。セミの読経。そんな中で、おろかな人類の歴史を、すばらしい人類の営みを総括し、昆虫やカエルたちと遊ぶのでした。

かつて、芸術の中心はヨーロッパからニューヨークへ移転する。それは芸術家の移動によるものもあったかもしれない。様々な芸術を習合し、世界の芸術のまとめをするには、ちょうどよい。

素朴、質素、純粋さ。抽象的な表現、中傷的な表現であったり。そして、ちょっと笑いをこらえて味わうシーンの記憶。その数。人間的。味わいどころ。

かつてシュリストと呼ばれた作家のように集い、作詩を楽しむ。そこは宇宙の中心。コスモスは混沌（カオス）の中に、イデアで、スマイル、秩序を生み出す。そのスマイルは微笑。拈華微笑のように。「なるほどねっ」てな事で、わかった人だけ。静かに微笑むのがスタイル。そのスマイルの表情の作り方、所作についてはまた句会の中でお話しします。

8月の句会、朗詠させて頂きました。（佳風）