俳柳写経・禅 佳皇流儀
主催 佳風
俳句朗詠(haiku)
ひと時の話し相手に寒雀 ・・・・・・・・・・・・・・佳風(kahu)(広島 hiroshima)
居酒屋の扉をくぐる暖気かな ・・・・・・・・・・・・・・佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)
ののしられ私の心紅葉散る ・・・・・・・・・・・・佳音(kaon)(広島 hiroshima)
睨み合う野良猫喧嘩鼻に雪 ・・・・・・・・・・・美野(東京 三鷹 mitaka)
白けゆく明け方に踏む霜の音
早朝の子らの歓声クリスマス ・・・・・・・・・・・律子(長崎 nagasaki)
川柳朗詠(Senryū)
生前の誕生会はどこへやら ・・・・・・・・・・・・佳風(kahu)(広島 hiroshima)
赤い人のっとる人も赤い人
微笑んで足を踏み合う外交官 ・・・・・・・・・・・・・・・佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)
ああいやだ私のせいじゃないだろう ・・・・・・・・・・佳音(kaon)(広島 hiroshima)
はやくしてせかすあなたがはやくして
意味不明べつに嫌いじゃないけどさ
わたり俳句(三人一句)
混沌微笑(こんとんみしょう)
俳句朗詠
思い出は ・・・・律子(ritsuko)(長崎 nagasaki)
這いずり周り ・・・美野(mino)(東京 三鷹 mitaka)
雪蛍 ・・・佳音(kaon)(広島 hiroshima)
コスモ美術館 Completed haiga artist work(俳画家作品)
「混沌微笑」こんとんみしょう
「混沌微笑」では、3人で同時に俳句の5,7,5の各パートを考えて発表します。どんな俳句が完成するか。発表しないと分かりません。発表した後、すぐにその作品のイメージをして俳画で表現します。制限時間は3分です。3分たったら、作成の途中でも発表。人それぞれに感じ方が異なったり、同じようになったり、そんな事を味わいながら拍手喝采します。みんな思わず笑顔になるのが不思議ですね。
この手法を令和元年に「混沌微笑(こんとんみしょう)」と命名しました。
広島散策
12月の広島散策です。寒くなりました。
2021年(令和三年)、12月、広島にも初雪が降りました。皆様に本年の感謝と、また、来年も良き年となりますようにお祈りし、今年最後の句会朗詠させて頂きました。それでは皆様、良い年をお迎えください。(佳風)