俳柳写経・禅 佳皇流儀
主催 佳風
俳句朗詠(haiku)
千光寺登ってみれば秋の空 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・佳風(kahu)(広島 hiroshima)
空巣箱秋風さえも覗き込む ・・・・・・・・・・・・・・・・・・佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)
くすさんの可愛い顔をながめたよ ・・・・・・・・・・・・・・・・佳音(kaon)(広島 hiroshima)
僅かなる風にそよそよ枯れキバナ ・・・・・・・・・・・美野(mino)(東京 三鷹 mitaka)
出かけるぞ言いつつ眠る日向椅子
秋空や小高き枝にいのち二個 ・・・・・・・・・・・律子(ritsuko)(長崎 nagasaki)
もういちど母に逢いたい心から ・・・・・・・・・・・絵里子(eiriko)(北海道 札幌 sapporo)
川柳朗詠(Senryū)
岩山に挑む青春とりもどせ ・・・・・・・・・・・・佳風(kahu)(広島 hiroshima)
信号機還暦前の真っ黄色 ・・・・・・・・・・・・・・・・佳千秋(kasensyu)(広島 hiroshima)
いわのぼりのぼってみたよわんさっさ ・・・・・・・・・・佳音(kaon)(広島 hiroshima)
断捨離をしたはよいけどまた止まる! ・・・・・・・・・・・絵里子(eiriko)(北海道 札幌 sapporo)
ダイエット何万回も思うも常に挫折
わたり俳句(三人一句)
混沌微笑(こんとんみしょう)
俳句朗詠(主催 佳音)
海岸で ・・・・みお(mio)(尾道 onomichi)
コオロギがなく ・・・佳音
快晴の ・・・みさと(misato)(尾道 onomichi)
俳句朗詠
穴だらけ ・・・・佳音
毬栗ゴロン ・・・佳千秋
けとばすぞ ・・・佳風
やって来たはるばるここまで来てみたが鳴き声がする・・・カー(佳音)千光寺にて
広島県の尾道まで足をのばしてみました。千光寺の岩山に登り、皆様の安全をお祈りしました。この地は古くからの天然の港があり、その景観は素晴らしいものです。昔から、多くの文人墨客が訪れたそうです。その歴史を味わいながら、「文学のこみち」を歩きました。長月庵若翁は1792年10月にこの地の俳人を集めて松尾芭蕉の100回忌を営んだそうです。今回、岩山によじ登った後で、ご住職の許しを得て、この尾道の土地の若き俳人達も交えて、ささやかな句会の主催となりました。10月句会朗詠させて頂きました。(佳風)