俳柳写経・禅 佳皇流儀
主催 佳風
俳句朗詠(haiku)
芸備線車窓に流る曼殊沙華 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・佳風(kahu)(日本hiroshima)
足速に雲は流れて秋を呼ぶ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・佳千秋(kasensyu)(日本hiroshima)
満月じゃ満足しないおつきさま ・・・・・・・・・・・・・・・・佳音(kaon)(日本hiroshima)
くすさんを駅で発見かわいいな
思うんだふるさとも良しここもよし ・・・・・・・・・・・・・Fritz(ドイツGermany)
I think about life
Have my country in my mind
I am lucky here
(Fritz)
from Germany Magdeburg
川柳朗詠(Senryū)
大慌て追い出されたよ森の神 ・・・・・・・・・・・・佳風(kahu)(日本hiroshima)
壮大にズッコケてみて一歩かな ・・・・・・・・・・・・・・・・佳千秋(kasensyu)(日本hiroshima)
自覚なし気づかぬほどの愚か者 ・・・・・・・・・・・佳音(kaon)(日本hiroshima)
わたり俳句(三人一句)
混沌微笑(こんとんみしょう)
俳句朗詠
ゆで卵 ・・・・佳千秋
比治山に塔 ・・・・佳風
やぶからし ・・・・佳音
乗り換えの三次駅。この駅の中に馬洗川と鵜飼と古墳群があると探してみましたが、どうも、駅のスタンプの中に集約されているようです。
三次で乗り換えて備後落合へ向かう一両編成のディーゼル車で庄原まで行ってみました。一両のディーゼル車は列車?
単行列車と呼べばよいようです。もし、銀河鉄道が単行列車だと、ちょっと迫力とイメージが物足りない気がします。イメージは自由ですから。単行列車では可愛いイメージのお話が楽しそうですね。頑張っている気がします。走っているときに、時々、汽笛を鳴らします。なんと可愛い。シュポッ。
のどかな田園風景です。のんびりのんびり。
イザナミは国産みや神産みをしましたが、黄泉国へいってお化けのようになっていたと読んだ気がするのですが。死後の世界の入り口と地上の中つ国はどのような位置づけかな。
庄原ではカープは広島の宝と言われています。広島市民球場まで応援に行くのが本職のようです。
カープ応援の熱い情熱は、応援団を編成された佳香先生と同じく熱いですね。
駅員さんに記念に頂いたバッジです。
秋らしくなってまいりましたね。県内、市内、色々探検です。コロナの中、久しぶりにドイツの詩人フリッツさんと句作を楽しみました。ところで、名前というのは、文化そのものなのは当然です。ミドルネームというのはよく聞くのですが。ドイツではファミリーネームが頭、次にファーストネーム、そしてご先祖の名前があるんだそうです。ID、アイデンティティーを構成する4つも名前の書いてあるIDカードを見せて頂きました。文化は実に多様です。そんな名前は大切にしたいですね。その人そのものですから。先人が生きて、考えてくれた思い、願いが聞こえてくるものです。良く読み解いて味わってみたいものです。色々なものが見えるようになります。
それでは9月の句会、朗詠させて頂きました。(雀囀庵佳風)